沖縄戦争の歴史探索~福岡に上陸|2018年7月5日

九州旅行

沖縄平和記念資料館

今日は初めに平和記念資料館に向かう予定です。相変わらずの雨風が続いていますが、昨日国際通りでクロックスもどきのゴムサンダルを購入したので、雨に濡れてしまった靴からそちらに履き替えます。

HPによると那覇からバスで45分と記載されていたので、ホテルをチェックアウトして那覇空港に向かいます。
バス乗り場がよく分からなかったので、観光案内所に聞くと、赤嶺駅からバスで糸満バスターミナルに向かい、そこから乗り継いで最寄り駅で降りる必要があるとのことでした。

HPにはそこまで記載なかったよ・・・(涙)

しかし嘆いていてもしょうがないので、案内所でバス路線図や時刻表をいただき、赤嶺駅に向かいます。

赤嶺駅のバス乗り場です。周りは住宅街のようですね。

バスで昨日買ったお菓子をいただきます。

糸満バスターミナルまでは30分くらいでつきました。

糸満バスターミナルの様子です。次のバスちゃんと来るかな、と少し心配になりました。雨風に当たりながら、バスを待ちます。しかもバスは1時間~2時間に1本!(笑)また、周りには何もありません。しょうがないので、パソコンを立ち上げてここまでの旅行記をドラフトしました。

予定どおり11時30分にバスが発車。20分ほどかけてバス停「平和記念公園前」に到着しました。私の他にも何人か同じ場所で降りました。周辺を見ると他に目立った建物などはなく、非常に静かなところです。

信号機がありましたが、光がついていませんでした。

公園の入り口から5分ほど歩くと、「沖縄県平和記念資料館」に到着です。

入ってすぐの所の床がガラス張りになっており、地面に残った不発弾を見ることができました。現在も3000トン余りの不発弾が沖縄には眠っており、完全な撤去には50年を要するそうです。この不発弾は大丈夫なんでしょうか(怖)

チケットを買ってさっそく展示室に入ります。まずは第一次世界大戦のときから歴史の勉強です。

沖縄が日本領土になった後、改姓改名運動がありました。独特の苗字を一般的な苗字に変更することを強制されたそうです。せっかくもともと名乗っていた苗字を変えなければならないなんて可哀想です。

戦争中は資源がどんどん足りなくなりました。そのため、人々は資源の徹底的な節約を余儀なくされたようです。

沖縄の人は避難場所に身を潜めていました。しかし米軍が迫るにつれ日本兵が追いやられ、一般の人々が隠れる場所に日本兵が身を隠すようになりました。そのため、一般の人々はそこから追い出されてしまい、米軍の攻撃の犠牲となりました。

これは昨日訪れた首里城の装飾の破片で、爆撃で破壊された装飾の一部です。歴史ある貴重な建造物が戦争によって破壊されてしまいました。

ガマ(沖縄県に無数にある洞窟)の様子を表したものです。可哀想なことに、おばあさんが赤ちゃんの口を押さえて泣き声がガマから洩れないようにしています。声が聞こえてしまうと日本人の居場所がばれ、米軍の攻撃を受ける恐れがあったからです。

戦争後、街が徐々に復興するにつれ、スーベニアショップというものができました。いわゆるお土産屋さんですね。これは一般人ではなく、主に軍人向けのお店だったそうです。

女性がタイピストを目指して勉強している様子です。雇用の機会も徐々に増え、女性も社会進出し始めました。

展覧を見終わって出口を通ると、海が広がっていました。

近くの扉から建物を出て外に出ます。ちょうどこの時雨がやんでくれました。

これが平和の礎(いしじ)です。犠牲になった人々の名前を刻印した石がずらりと並んでいます。

これは「平和の火」です。当時、米軍の上陸地である座間味村阿嘉島で採取した火、広島の「平和の灯」、そして長崎の「誓いの灯」を合わせた火を1995年からここに移したと言われています。

来た道とは別の通路から平和の礎を後にします。大きな池や木々が広がっています。とてものどかな雰囲気で、騒がしくなく気持ちの良い場所です。

階段の上には、平和祈念堂があります。ここには沖縄の歴史を物語る展示品や美術品が展示されているそうです。今回は残念ながら時間の都合上、ここを見ることは叶いませんでした。

 

さて、現在時刻は15時前。次のバスは16時過ぎ。今日の夜は福岡県に上陸するため、夕方には那覇空港に戻らなければなりません。
・・・時間が際どい。
時間を待つのはもったいないので、タクシーを手配することにしました。

タクシーの運転手さんと、この周辺の交通や最近の天気のことについて楽しく話しながら、「ひめゆりの塔」に向かいます。

 

ひめゆりの塔

「ひめゆりの塔」に到着しました。時間が経って場所を変えたせいか、再び雨が降っています。

入り口を通って歩いて1分ほどで「ひめゆりの塔」に到着しました。先ほどの平和記念資料館で観覧した戦争の悲劇を思い出しながら、手を合わせます。

塔の前には穴がありました。壕の跡でしょうか。ここがひめゆり学徒隊の悲劇となった舞台です。

資料館の入り口には、色鮮やかな千羽鶴が飾られていました。こんなにきれいでたくさんの千羽鶴見たことありません!

資料館のチケットを買って中に入ります。本当は中の様子を一部でもご覧いただきたかったのですが、、、すみません。こちらの資料館は撮影禁止となっていたため、中でカメラは使用できませんでした。写真は投稿できませんが、資料館で学んだことを一部ご紹介できればと思います。

 

ひめゆりの学校「沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女子学校」は非常にレベルが高く、街に入学者が1人いるかいないかくらいの名門だったそうです。県内では唯一プールの設置されていた学校でした。

また、先輩が後輩の中で美人を指名し、その美人の後輩が先輩にご飯をおごらなければならないという変わった面白い習慣もあったそうです。指名された子は嬉しいのやら悲しいのやら(笑)

さらに、(これはこの学校だけなのか分かりませんが)学年によって髪型が決められていたそうです。例えば1年生は全員おかっぱでした。想像するとすごい教室の光景ですね。

 

資料館内では当時学生で生き残った女性たちの体験談を映像で視聴することができました。

学生たちは徐々に戦争に巻き込まれ、壕の中で負傷を負った日本兵の手当てを行うことを強制されたそうです。また、負傷兵の手足を切断し、皮で縫合することもあったようです。「まだ俺の手当てはしてくれないのか!」「俺たちは命懸けで戦っているのに、おまえら遅いんだよ!」と怒号をあびせられながら、食事を運んだり怪我の手当てを行っていました。食事を運ぶのも命懸けです。食事を作るところは壕の外にあり、そこへご飯を取りに行く途中に攻撃される可能性もあったからです。

やがて、米軍が進撃し日本兵が追い詰められると、学生に対し解散命令が下されました。自分の力で逃げ切るようにと言い渡されたのです。学生たちは襲撃の中を必死に逃げ、ある人は逃げ切り、ある人は攻撃を受けて死亡し、ある人は手榴弾などで自殺したそうです。

展示の最後には、多くの生徒の顔写真が並び、それぞれの名前、死因(生死不明の人も多くいました)について書かれているコーナーがありました。

印象的だったのは、学生たちが「当時は命令されることに疑問を持たなかった」と語っていたことです。戦争のさなか、国のために命を捧げることは当然であると教育されていました。壮絶な環境にいることで命の計り方が変わることは、非常に恐ろしいことだと感じました。

資料館を出ると、また雨がやんでいました。写真はすぐお隣の「ひめゆり食堂」です。

できればご飯を食べたかったのですが、次のバスを逃すわけにはいきません。しばらくして、16時9分発のバスに乗ります。

赤嶺駅に到着し、ゆいレール(モノレール)で那覇空港に戻ります。

今更ですが、那覇空港は日本最西端の駅でした!笑

これからPEACH航空で福岡に向かいます。格安航空の搭乗口は少し離れた場所にあるため、シャトルバスで向かいます。

搭乗口前の様子です。格安航空なので、少し質素ですね(笑)小さな売店と食堂があるくらいでした。

いよいよ搭乗です。沖縄県、ありがとうございました!!^^

 

福岡県に到着

およそ2時間のフライトを経て、福岡空港に到着しました^^

福岡空港です。写真からは分かりませんが、福岡も現在順調に雨が降っております(笑)

空港に直結の地下鉄に向かいます。

各駅にマークがあるのが面白いですね。福岡空港駅から、ホテルのある中洲川端駅に向かいます。

電車の様子です。さすが福岡、ほとんど東京と変わりません。

駅直結のカプセルホテルに到着しました。ホテルは「ウェルキャビン中州」です。

福岡博多の格安カプセルホテル ウェルキャビン中洲[福岡・博多・天神] SPサイト
福岡カプセルホテル「ウェルキャビン中洲」は福岡の「博多・天神・中洲」エリアの徒歩圏内に位置し、地下鉄「中洲川端駅」2番出口直結と利便性が高くお客様からも高い評価を頂いております。またLCC型ホテルとして格安、しかもアメニティが充実でビジネスマンの強い味方です。

今回は2階の個室でした!各部屋にテレビがあるのが嬉しいですね^^全体的にブラウンを基調としていて、高級感のあるカプセルホテルです(と言いつつ、カプセルホテル2回目の初心者ですがw)。

フライトが予定より40分ほど遅れたため、チェックインできたのは22時です。しかし、今日は移動が長くてずっとご飯を食べていなかったので、さっそく夜食を食べに出かけます。22時でも活気があっていい街ですね♪

散策していると、準備中のお神輿に出会いました。お祭りが控えているのでしょうか。

福岡なのでさっそくラーメン!ということで、HKTではなく、九州ラーメン総選挙第1位受賞のラーメン屋さん「暖暮(だんぼ)」のラーメンをいただくことにしました。なお、お店のチラシに書いてあったキャッチフレーズは「皆様の暖かい暮らしに一杯」です。それで暖暮なんですね!

美味い!濃厚な豚骨スープなのですが、一般的に豚骨ラーメンにありがちな臭みがありません。そのため、飽きがなく、胃がもたれるようなこともなさそうな一杯です。美味しかったので、替え玉もいただきました。さすが九州、一味違うラーメンですね!

 

本日はここまでです!もう時刻も23時30分を回ろうとしています。明日は天神や博多などを散策する予定なので、お楽しみに^^

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