震災後も熊本の人は元気で優しかったです

九州旅行

☆沖縄~九州一周旅行シリーズ|2018年7月12日(10日目)☆

 

皆さんこんにちは!

今回は熊本県にて、熊本城、水前寺成趣園、くまもんスクエアを回った様子をお届けします!

 

鹿児島中央駅から熊本駅へ

路面電車の走るレールが敷かれている背の低い草

ホテルをチェックアウトし、鹿児島駅から市営の路面電車で鹿児島中央駅に向かいます。

昨日の桜島探検で知ったのですが、路面電車の走るレールが敷かれている背の低い草は火山灰から育ったものだそうです。火山灰が降り積もった後、数十年かけて草木が生えるといいます。すごい生命力ですね。火山灰は桜島だけではなく鹿児島県にも生活の一部として根付いていることが分かりました。

鹿児島中央駅の売店「みやげ横丁」

駅の「みやげ横丁」で駅弁を買いました。発車時刻まで時間があるので、お土産品にどんなものがあるかぶらりと見てみます。やはり鹿児島県、西郷隆盛がイメージキャラクターとして大きく貢献し、色々なものになって大忙しです。

西郷隆盛が描かれたクッキー

あるときは、クッキー。

西郷隆盛が描かれたどら焼き

あるときは、どら焼き。

西郷隆盛をモチーフにしたクッキー「西郷トン」

またあるときは、「西郷トン」という豚にさえなるのです。

鹿児島中央駅の電光掲示板 鹿児島中央駅で乗車したみずほ602号新大阪行き

さて、発車時刻が近づいてきたので駅のホームに向かいます。今回は「みずほ602号 新大阪行き」です。

鹿児島中央駅で購入した駅弁「黒豚とんかつ御膳」のパッケージ

早速朝ごはんの駅弁をいただきます。「黒豚とんかつ御膳」です。

駅弁「黒豚とんかつ御膳」の中身

黒豚のとんかつは美味しくて、朝からでもサクサクいけました。

JR熊本駅のホームの看板

1時間弱で熊本駅に到着です。新幹線は早いですね。

熊本駅ホーム貼ってある熊本開催オールスターのポスター

駅のホームを階段で降りていると、早速くまモン!!(*´▽`*)こんにちは! オールスターが熊本で開催されるようですね。

熊本駅のホームにある巨大なくまモンの頭部

駅の1階に降りると、大きなくまモンの顔が(笑)写真では分かりづらいですが、直径(?)およそ4メートルくらいありました。

そして傍の看板には「くまモンが悲しむのでさわらないでください」と注意書きがありました。じゃあ触りません。

お得な熊本市電1日乗車券の表側 お得な熊本市電1日乗車券の裏側

さっそく観光案内所に向かいます。今回はこちらの「熊本市電1日乗車券」(500円)を使います。市電は一律で1回の乗車が170円なので、1日乗車券を使用したほうが断然お得です♪

熊本市電の電車の外観 熊本市電の電車の中の様子

さぁ、さっそく乗車して熊本城のある「熊本城・市役所前駅」に向かいます!

 

熊本城

長塀

熊本城の国指定重要文化財「長塀」

電車を降りて少し歩くと、さっそく城の塀が見えてきました。この塀に沿って城の周りを時計回りに歩き、城の入り口(現在は復旧工事により封鎖中)に向かいます。

こちらは「長塀」といって国指定重要文化財です。下を流れる坪井川に沿って建てられた塀の長さはなんと242メートルもあります。2016年の大地震で東側の約80メートルが倒壊し、背後の石製控柱(ひかえばしら)も多くが破損してしまったようです。

 

馬具櫓

大地震で石垣が崩れた熊本城の馬具櫓

こちらは「馬具櫓(ばぐやぐら)」といって、熊本城の南の入口を守るため馬具を納めたと推測されている一階建ての櫓です。大地震の余震の影響で同年5月10日に崩落しています。

大変な大地震であることが伝わります。また、それと共にすべてが崩落しない熊本城の強さも分かりますね。

 

加藤清正

熊本城を築いた加藤清正公の像

こちらが熊本城を築いた加藤清正公です。日本三名城の1つに数えられる熊本城は、清正が幾多の実践の経験を活かし、慶長六年(1601年)から7年間の歳月を費やして完成しました。周囲はおよそ5.3キロメートルあります。

西南戦争で多くの建物が消失しましたが、西郷隆盛率いる薩摩軍の猛攻撃を跳ね返した名城です。

 

封鎖されている熊本城の入り口付近 封鎖されている熊本城の入り口付近

なお、こちらが入り口付近の様子です。完全復旧にはおよそ20年、約634億円が必要とされています。本当に大変な時間と金額です。

熊本城が近くで見られる「二の丸広場」への案内板 熊本城には入れないが、「二の丸広場」から見られることを示す案内板

もちろん現在は復旧工事のため城内には入れません。しかし、「二の丸広場」から近くの様子を見ることができるようです。

 

行幸坂

封鎖されて進むことができない行幸坂

こちらは「行幸坂(みゆきざか)」です。封鎖されていてこれ以上進むことはできません。

天皇の行幸のために作られた通りです。天皇の行幸とは、いわゆる天皇の外出です(現在は使用されていない言葉のようです)。

大地震のため、一部に地割れなどの被害がでています。

 

西大手櫓門・元太鼓櫓

大地震で石垣が崩落し櫓が傾いている西大手櫓門と元太鼓櫓

こちらは「西大手櫓門(にしおおてやぐらもん)・元太鼓櫓(もとたいこやぐら)」です。

熊本城では西出丸に西・北・南3つの大手門を置き、このうち城の玄関にあたる西大手櫓門は最大規模で最も格式の高い門でした。

大震災の影響で、石垣が崩壊し櫓が傾いています。

 

大天守・小天守

熊本城の大天守、小天守、宇土櫓

写真の右から「大天守」、「小天守」、そして「宇土櫓(うとやぐら)」です。

西南戦争直前に原因不明で焼失した大天守・小天守は、第二次世界大戦後に再建事業が開始しました。大天守の所には大きなクレーンが見えますね。なお、大天守と小天守は通路で繋がっています。

 

宇土櫓

江戸時代から残る重要文化財建造物である宇土櫓

宇土櫓は江戸時代から残る重要文化財建造物で、「三の天守」とも呼ばれています。大きさは大天守に次ぎ、西南戦争直線の火事でも宇土櫓は焼けずに残りました。

大地震によって五階櫓の壁漆喰や床が破損しました。土台石垣も大きく膨らんだ箇所があります。

 

戌亥櫓

大地震により櫓下の石垣が大きく崩落した戌亥櫓

こちらは「戌亥櫓(いぬいやぐら)」です。西出丸(本丸の北西側に張り出した一帯)の北西角に位置する三階櫓で、北西を意味する戌亥の名がつけられました。

大地震により櫓下の石垣が大きく崩落しましたが、角石(すみいし)のみで櫓を支えています。

 

加藤神社

加藤神社の入口にある大きな鳥居加藤清正を祀る加藤神社

加藤神社は熊本発展の礎を築かれた加藤清正をお祀りする神社です。なお、加藤清正は地元の人に愛称で「セイコショさん」と呼ばれています。

加藤神社から眺める大天守周辺の様子熊本城のマスコットキャラクター「清正くん」が立っている加藤神社の撮影スポット

ここからも、大天守周辺や櫓を眺めることができます。

 

平櫓・不開門

国指定重要文化財の平櫓

国指定重要文化財です。

平櫓(ひらやぐら)は天守の北東を守る一階建ての櫓で、石落としなどの防御機能を備えています。

不開門(あかずのもん)は熊本城で唯一現存する櫓門で、平時は開けなかったと伝えられています。

大地震によって平櫓の土台石垣は大きく膨らみ、地盤沈下などによって建物も損傷しましあた。不開門は櫓部分が倒壊し、周囲の石垣も崩落しました。

 

復旧工事の様子を見ている途中で、工事のおじさんが国指定重要文化財に指定されているものなどの紹介、大地震前の熊本城の観光順序などを教えてくれました。

復旧工事は20年ほどかかる予定で、現在も崩れた岩の撤去を継続的に行っているそうです。また、復旧工事で1点困難なのは城がそもそも現代の機械(車やショベルカーなど)の出入りを想定していない造りになっているため、スロープの設置など工事を始める前準備に時間をかかってしまうと言っていました。

お忙しい中丁寧に教えてくれたおじさんにお礼と、気をつけて工事を続けてくださいと伝えました。

 

北十八間櫓

地震によって櫓と土台の石垣が崩落した熊本城の北十八間櫓

「北十八間櫓(きたじゅうはちけんやぐら)」も国指定重要文化財です。かぎ状に折れた形をしていて、南側は東十八間櫓と接続しています。

大地震によって櫓と土台の石垣が崩落しました。現在ではそれらを回収し、修復に備えて整備・保管しています。

崩れた部分を撤去するだけではなく、後の修復のため管理しなければならない点も、復旧工事の難題の一つですね。

 

東十八間櫓

熊本城の東十八間櫓

「東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)」は一階建ての櫓で、北側は北十八間櫓に接続しています。江戸時代から数回の修復を経て受け継がれた重要文化財建造物です。

大地震によって櫓と土台の石垣が崩壊し、神社建物を倒壊させました。

 

熊本市役所から熊本城を一望

熊本市役所の外観 熊本市役所の入り口

熊本市役所の14階は展望所になっており、熊本の街を一望できます。

熊本城(熊本市役所14階展望所から撮影)

こちらが熊本城の様子を一望した動画です。あらためて壮大な名城であることが分かります。もちろん現在でも様々な魅力が残っていますが、大地震前は多くの人を魅了したことと思います。

大変な作業であり先は長いですが、復旧工事の完了後、また熊本城を訪れたいです。

 

水前寺成趣園

熊本市電の水前寺成趣園駅ホーム 水前寺成趣園駅の周辺の様子

熊本城を一周し、次は水前寺成趣園です。再び市電で「水前寺公園駅」に向かいます。

水前寺名物の「いきなりぜんざい」を宣伝した看板 水前寺名物の「いきなりぜんざい」を販売するお店

水前寺成趣園は駅を降りて徒歩5分くらいの所にあります。途中、水前寺名物の「いきなりぜんざい」をいただくことにしました。

注文した「いきなりぜんざい」 「いきなりぜんざい」の中身であるサツマイモ

今日は特に暑かったので、冷たい小豆の甘みが身体に染みわたります(笑)ぜんざいの中にはお芋が! シンプルですが工夫があって面白い一品でした^^

水前寺成趣園の入り口水前寺成趣園のチケット

こちらが入口です。チケットを買って中に入ります。

水前寺成趣園の風景 水前寺成趣園の風景

見てください! この素敵な眺めヾ(*´∀`*)ノ この庭園は肥後細川家の熊本藩の初代藩主であった細川忠利が創設しました。

出水神社

こちらが出水神社です。西南の役で熊本が焼け野原になり、旧熊本藩士たちが町の復興・発展を祈願して明治11年(1878年)に創設しました。

出水神社にある神水(別名を長寿の水という)

こちらは「神水」といって、「長寿の水」とも呼ばれています。水飲会の方々は毎朝5合以上の水を飲んで健康法としているそうです。

庭園の人に勧められたので、飲んでみました。いっさいの混じりけがなく透きとおった味で美味しかったです! 暑かったのでガブガブいただきました。これで私も100歳まで生きるといいですね(笑)なお、ペットボトルなどに入れて持ち帰る人もいるそうです^^

細川忠利が大事に育て鑑賞していた五葉の松

こちらは「五葉の松」です。細川忠利が大事に育て鑑賞していた盆栽の松で、なんと樹齢は400年を超えています。それが今でも残っているなんてすごいですね!

細川忠利の像

こちらが細川忠利の像です。

水前寺成趣園にある緑のお山

途中、緑のお山がいくつもある道を歩きます。落ち着いた眺めで癒されます。暑くなければ(笑)

水前寺成趣園の能楽殿

こちらは能楽殿です。細川家では能をたしななまない人はいなかったそうです。元々の能楽殿が残念ながらむかし火災で焼失しており、現在見えるのは別の城主から移築されたものです。

古今伝授の間の外観 古今伝授の間の座敷

こちらは「古今伝授の間」といって、細川藤孝が古今和歌集の奥儀の伝授に使われた建物です。

中に入ると、椅子かお座敷で抹茶とお菓子を楽しむことができます。

冷たい抹茶と「加勢以多」(カリンの羊羹を餅粉のおぼろ種で包んだもの)というお菓子 古今伝授の間の外にある椅子

ということで風情がありすぎて注文してしまいました(笑)

炎天下の中、冷たい抹茶と「加勢以多」(カリンの羊羹を餅粉のおぼろ種で包んだもの)というお菓子をいただきました。

 

くまもんスクエア

銀染コアビルの外観くまモンスクエアの入り口

さて、お次は熊本県で有名なキャラクター「くまモン」の専門店である「くまモンスクエア」です。市電「水道町」駅の「銀染コア」というビルの1階にあります。

賑わっているくまモンスクエアの様子 賑わっているくまモンスクエアの様子

店内は多くの人で賑わっていました。家族連れで子供たちも多かったです。熊本で一番混んでいる観光スポットかもしれません(笑)

くまモンスクエアで販売されているコースターくまモンスクエアで販売されているぬいるぐみやタオル くまモンスクエアに展示されている自転車とポスト くまモンスクエアで販売されているマグカップ

くまモンのグッズがたくさん並んでいます。眺めているだけで癒されます。

くまモン営業部長のデスクくまモン営業部長の予定表

くまモン営業部長がお座りになるデスクです。今日は残念ながらくまモンは別のお仕事で終日外出です。脇にスケジュール表がありました。くまモンはほぼ休みゼロで働いています(笑)

くまモン営業部長のデスクにある観光客からのメッセージ帳

多くの観光客がこのデスクに座り、熊本への応援メッセージをノートに書いたり、電話の受話器を持って記念撮影などをしていました。

少し人が減ったタイミングでこっそりデスクの引き出しを開けてみると・・・

くまモン営業部長のデスクの引き出しにあるスリッパ

くまモン用のくまモンスリッパ?!(笑)これだけ入っていました。

くまモンスクエアのドリンクカウンター

今日はくまモンがいないので残念。しかたなく、くまモンラテを注文します。

くまモンスクエアのくまモンラテ

可愛すぎます。こんなにストローが差しづらいラテは初めてです。

 

また、くまモングッズを幾つか購入しました。直接的な募金ではありませんが、くまモンを通じて熊本の復興に貢献できていると信じ、くまモンスクエアをあとにします。

 

城彩苑・熊本城ミュージアムわくわく座

熊本城の城彩苑の入り口 熊本城の城彩苑の様子

まだ時間があり帰り道だったので、再び熊本城へ戻ってきました。今度はお城ではなく、傍にある「城彩苑」という場所です。こちらは熊本の名産品やおみやげを揃えるお店が数多くあります。

熊本城ミュージアムわくわく座の外観

その中にはこちら、「熊本城ミュージアムわくわく座」というアミューズメント施設があります。子供が楽しんるように様々な体験コーナーがあり、大人も熊本城やそれに関する歴史などを学ぶことができます。

熊本城ミュージアムわくわく座の熊本城再現VRシアター

まずは熊本城が武者返しと呼ばれたほどの名城であることを、城の仕組みの解説を通じて解き明かす再現VRを体験しました。

熊本城は高い堀や傍を流れる2つの川で強い防御力を備えていました。また、石落としや忍び返しといった罠などで敵を攻撃していたそうです。

本丸御殿には地下通路で逃げるための道が設けられていたり、城が囲まれても食料に困らないよう、城内には芋の茎があったそうです。

大地震で崩れた熊本城の一部

こちらは大地震で崩れた城の一部です。左上は何と天守の屋根に乗っているシャチホコの尾っぽです。触ることができました! これはお殿様でもなかなか触れない部分です(笑)貴重な体験でした。

このことも店員さんが親切に教えてくれました。丁寧で優しいご案内に感謝です。

からしレンコンを販売しているお店 購入したからしレンコン

さて、熊本のからしレンコンをいただきます。

からしレンコンは細川忠利が病気で食が進まなかった際、心配した和尚がつくった料理です。今では熊本の有名な料理ですね。とても美味しかったです!

城彩苑の飲食店「山見茶屋」飲食店「山見茶屋」の内観

そして、「山見茶屋」で夕食です。今回は旅行前から熊本城近くで食べると決めていた馬刺しをいただきます。

最近人気を博している熊本の日本酒「花の香」

注文したお酒が先に届いたのでいただきます。 最近人気を博している熊本の日本酒「花の香」です。

馬刺しのたてがみ、あかみ、しもふり

待ってました!! 手前からたてがみ、あかみ、しもふり、です。どれも言葉では表せない味でした。思わず目をつぶって食べていました。完全に身に余る贅沢です(笑)

熊本ラーメン黒亭の外観 熊本ラーメン黒亭の内観

熊本駅に戻り、馬刺しでは満たされなかった分をラーメンで補います(笑)今回は「熊本ラーメン黒亭」にお邪魔します。

熊本ラーメン黒亭の豚骨ラーメン 生卵の黄身を割った豚骨ラーメン

生卵が2つ入った珍しい豚骨ラーメンです。初めは普通に食べ、その後は黄身を蓮華で割って麺や具材を絡ませて食べます。絶品でした!

ホテル「ホテル・ザ・ゲート熊本」のあるビルの外観 ホテル「ホテル・ザ・ゲート熊本」の入り口

さて、本日予定していたところは全て観光し、ホテル「ホテル・ザ・ゲート熊本」にチェックインです。

 

今回は以上です。次回は佐賀県の名所に寄り、そのまま長崎に直行します♪

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