佐賀県吉野ケ里遺跡で弥生時代にワープ

九州旅行

☆沖縄~九州一周旅行シリーズ|2018年7月13日(11日目)☆

 

皆さんこんにちは^^

今日は熊本県から佐賀県の吉野ケ里遺跡を見学し、長崎に向かいます。

 

熊本県から佐賀県へ

吉野ケ里遺跡のある吉野ヶ里公園駅へは、途中で新鳥栖(しんとす)駅での乗り継ぎが必要です。

まずは新幹線で熊本駅から「さくら542号 新大阪行き」で新鳥栖駅まで向かいました。1時間弱くらいで到着します。

新鳥栖駅の看板JR長崎本線を走る普通電車

新鳥栖駅で普通電車に乗り換えます。この旅行では特急で県を移動し、各地ではバス、路面電車、タクシーを使用することが多かったので、普通電車に乗るのは珍しいですね(笑)

吉野ケ里公園駅の周辺の様子

吉野ケ里公園駅に到着しました!  ここから13分ほど歩けば遺跡のある吉野ケ里歴史公園に着きます。

吉野ケ里公園駅から少し歩いたところにある大きな道路

駅周辺は、霧島神宮駅並みに人の気配がありませんでした(笑)少し歩くと大きな道路に出て車は走っているのですが、歩いている人はほどんど見かけません。

吉野ケ里公園駅から歩く道中の田んぼ

途中、広い田んぼの間を縫うように続く道も通りました。田んぼ道を歩くのは気持ちがいいですね♪

 

吉野ケ里遺跡

吉野ケ里歴史公園の入り口

吉野ヶ里歴史公園に到着です。

吉野ケ里歴史公園の大きなアーチ

朝早いのと、まだ夏休み前ということもあってお客さんもまだ多くないようです。チケットを買って入り口に向います。

吉野ケ里歴史公園のマスコットキャラクター 案内してくれる可愛いマスコットキャラクターです。

吉野ケ里歴史公園のマスコットキャラクター「ひみか」

はじめ「ひみか」も女の子だと思いましたが「兄」と書いてありました、ごめんね(笑)

吉野ケ里歴史公園のゲート

吉野ケ里歴史公園では弥生時代(1,700年~2,300年前に600年続く)のものとされる実際の遺跡や、当時の暮らしを再現した住居、櫓などを見ることができます。

吉野ケ里歴史公園のゲートを少し進んだ道

公園内はとても広いので無料のバスが各バス停を1時間に3回ほど巡回します。しかし歩かなければたどり着けないスポットも多いので、徒歩とバスを上手く使いましょう。

なお、今日の最高気温は35度。熱中症が心配されます。

吉野ケ里遺跡で借りた菅笠

というわけで係の人に勧められるがまま菅笠を装着(`・ω・´)シャキーン

頭を日光から守ってくれるだけでなく、横に長いので眩しさも軽減されます。普段被らないので、菅笠の便利さを実感しました。旅人のような気分にもなれますし、人が少ないので恥ずかしくありません(笑)

 

ここからは各エリアで見て回ったものをご紹介します。

 

環濠入口広場

とがった木の枝や幹でバリケード「逆茂木(さかもぎ)」別名「乱杭(らんくい)」

こちらは「逆茂木(さかもぎ)」といって、別名「乱杭(らんくい)」と呼ばれます。

米作りが盛んになった弥生時代。水や食料、土地の奪い合いが起こるようになったため、とがった木の枝や幹でバリケードを築いていました。威嚇している感じが伝わりますね。

木製のイノシシ

途中で木製のイノシシを発見。

 

南内郭

南内郭の入り口

南内郭は国の政治を執り行っていた場所と考えられています。

南内郭にある物見櫓の外観 南内郭の物見櫓の内観

こちらは「物見櫓」といって、国の周囲を監視する場所です。物見櫓の上には四方に盾が置かれ、兵士が周囲を見張ります。

南内郭の物見櫓から見た景色

こちらが物見櫓から見た景色です。遠くには別のエリアや建物が見えますね。

塀の傍に沿って内側に大きく窪んでいる場所があります。柵を突破されても敵が侵入しづらいように工夫したのかもしれません。

「王」や「大人(だいじん)」の家の中の様子 「王」や「大人(だいじん)」の家の外観

この辺りには「王」や「大人(だいじん)」の家があります。大人というのは国の政治を執り行う国会議員のような人ですね。

弥生時代の服装を着たり道具を持って、記念撮影できる場所もありました。

 

北内郭・北墳丘墓・中のムラ

北内郭・北墳丘墓・中のムラの風景

北内郭・北墳丘墓・中のムラは国の祭りや政治の中心であったと考えられています。

北に歴代の王の墓があり、その南にまつりごとを行う北内郭、その西側に特別な倉庫群と北内郭の行事を補佐する人たちが住む中のムラがあります。

稲穂の倉の外観稲穂の倉のネズミ返し

こちらが稲穂の倉です。その年に初めて収穫し、秋の祭りで特別にお供えする稲穂を収める倉ですね。ネズミが侵入しないよう、ネズミ返しという木の丸い板が倉の脚につけられています。

最高司祭者の住まいの外装 最高司祭者の住まいの内装

こちらは神聖な区域の中にあり、高床倉庫とは違ってほぼ正方形に近い形をしていることから、最高司祭者の住まいだったと考えられています。あまり人前には現れないため、プライベートな空間だったそうです。倉の中にずっといる生活は、そうとうしんどいのではないでしょうか(笑)

主祭殿の外装主祭殿で重要な事柄を指導者が話し合う様子  最高司祭者が祖先の霊に祈りを捧げる儀式

こちらは主祭殿で、まつりごとを司る最重要施設です。指導者たちが重要な事柄を話し合ったり、最高司祭者が祖先の霊に祈りを捧げる儀式などが執り行われていたようです。また、稲の刈り取りの時期になり、狩り日を王が決める際、ここで神のお告げを聞くこともあったようです。

北墓丘墓の外観 北墓丘墓の墓道

ここは北墓丘墓といって、歴代の王の墓と考えられています。窪んでいる場所は墓道(ぼどう)と呼ばれ、北墳丘墓にお参りするための専用の道と考えられています。

北墳丘墓の施設に展示している墓 巨大な墳丘墓が築かれた跡

ここは「北墳丘墓」の施設で、今からおよそ2,100年前、弥生時代中期(紀元前2世紀~紀元1世紀頃)吉野ケ里遺跡北側の標高25メートルと段丘上に巨大な墳丘墓が築かれた跡を展示しています。

カプセルのような墓は初め割れた状態で発掘されたため、当時の様子を再現しています。

北墳丘墓で発掘されたガラス管玉 北墳丘墓で発掘された銅剣

また、銅剣やガラス管玉といった装飾品も見つかっています。この北墳丘墓の場所が広く見つかった墓の数が少ないことから、ここには王のようか位の高い人が埋葬されたと考えられています。

 

甕棺墓列

甕棺墓列がある場所の風景 甕棺墓列の様子

ここは甕棺墓列(かめかんぼれつ)です。弥生時代の北部九州に特色的なお墓です。吉野ケ里遺跡全体では約3,000基を超える甕棺が確認されています。

綺麗な曲線を描いた甕棺です。現代の機械がない時代でこれを3,000以上作るのは相当な労力だったと思います。

吉野ケ里歴史公園の巡回バス

植物館に向かっている途中、バスのおじさんに声をかけていただきました。

バス停ではなかったのですが、あまりに暑いので次の植物館まで乗っけてくれるとのこと。なんてお優しい(´;ω;`)ウッ…

 

古代植物館

古代植物館の繭 古代植物館の蚕の幼虫

古代植物館では弥生時代の様々な植物の解説や種子の展示がされていた他、昔の暮らしを学べる体験コーナーがありました。ここでは編み物体験もでき、糸の原料となる繭の生産も行われていました。

 

南のムラ

南のムラの風景 南のムラの風景

ここは「南のムラ」です。直接政治に関わることのない、庶民が暮らす村ですね。農耕や生活に必要な道具作りなどをしながら、支配層の生活を支えていたようです。

南のムラの祭壇 祭壇から見た南のムラの風景

ここは南のムラにある「祭壇」です。台地のように高くなっている四角い場所ですね。ここからは「南のムラ」全体が良く見えます。

吉野ケ里の人たちが信じている天や地、水などの神霊への祭りが行われていました。ここからは貝殻や鳥の骨などを入れた壺が見つかっています。

 

弥生くらし館

弥生くらし館の中にある体験コーナー 弥生くらし館の外観

ここが最後に訪れたエリア「弥生くらし館」です。(他にも北口エリアや西口エリアがあるのですが、森林の探索や、子供向けの遊び場が中心のエリアだったため、今回は行かないことにしました。しかも暑いのでw)

弥生くらし館で体験した勾玉作り

せっかくなので思い出作りに「勾玉」作りに挑戦! たった200円で体験できます♪ まず自分の好きな色の石を選び、係のおじさんから作り方をご説明いただきます。

鉛筆に沿って途中まで削った勾玉

鉛筆で形を書き、それに沿って砥石に対し垂直になるよう石を削っていきます。擦るだけではあるのですが、形を意識したり指に力を入れるので結構根気のいる作業です(笑)削られた石の粉で手も真っ白です。

削っていると、見学中の小学生に「何を作ってるんですか?」と聞かれ、「勾玉だよ」だよと答えると、「すごい、上手いですね!」と褒めてもらえました(照)

角の取れた勾玉と、仕上げに必要な紙やすり

垂直に削ったら、今度は角を落とし全体が丸みを帯びるようにように削ります。最後は水につけながら紙やすりで擦ると、ツルツルになります。苦労した分、触り心地が良いと嬉しいですね^^

なお、ジーンズ生地で擦るとさらにツルツルになると教えてくれました。

ヒモを通して完成した勾玉

最後は好きなヒモの色を選び完成です!^^

完成後、係のおじさんと少しお話ししました。おじさんは以前自衛隊に務め、日本各地の勤務地を回ったそうです。そのうちの一つは東京で、私の実家に近い場所で地元トークで盛り上がりました(笑)

 

佐賀県から長崎へ

肥前山口駅で乗り換えた特急かもめ25号

吉野ケ里歴史公園をあとにし、吉野ケ里公園駅から普通電車で肥前山口駅(7駅約35分間)に行き、そこで特急かもめ25号に乗り換えました。

JR長崎駅の様子JR長崎駅の様子

肥前山口駅から約1時間で長崎駅に到着です! さすが人が多く賑わっていますね。駅前もバスや路面電車乗り場がたくさんあります。

観光案内所で明日観光するスポットの情報を収集し、ホテルに向かいます。路面電車1系統で長崎駅前から築町に向かい、そこで5系統に乗り換えて観光通りまで行きます。

ファーストキャビン長崎の外観

こちらが今回お世話になる「ファーストキャビン長崎」です。

ファーストキャビン長崎|ファーストキャビン公式サイト
カプセルホテルでもなく、ビジネスホテルでもない、新しいスタイルのホテル「ファーストキャビン」。快適性と機能性を追求したキャビンをご用意しています。

長崎新地中華街の入口長崎新地中華街の道の様子

今日の夕飯は「長崎新地中華街」で食べることにしました。ホテルから歩いて5分くらいのところにあります。 横浜の有名な横浜中華街ほど大きくはありませんが、様々な飲食店やお土産屋さんが並んでいます。

長崎新地中華街の江山楼の外観長崎新地中華街の江山楼の内装

今回はこちらのお店「江山楼」でいただきます。

江山楼の特製什景チャンポン 江山楼のエビ・イカ・肉のシュウマイ

注文したのは「特製什景チャンポン」と「エビ・イカ・肉のシュウマイ」です。

長崎といえばちゃんぽんが有名ですね。ここのチャンポンは「あれ、ちゃんぽんってこんなに美味しかったっけ?笑」というくらいチャンポンに対するイメージが変わりました。ボリュウーム満点具だくさんでとても美味しかったです。

 

今回は以上です。明日は1日かけて長崎の色んな魅力スポットを巡っていきます^^

コメント

  1. YK より:

    佐賀県は出張で通過しただけなので特に吉野ケ里遺跡は印象的でした。長崎も見どころいっぱい
    と思います。

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