西洋木造建築、炭鉱、ペンギン、夜景、魅力盛りだくさんの長崎☆

九州旅行

☆沖縄~九州一周旅行シリーズ|2018年7月14日(12日目)☆

 

皆さんこんにちは!

今日は長崎県の様々なスポットを巡っていきます。

 

グラバー園

グラバー園とは?

グラバー園は、トーマス・ブレーク・グラバーをはじめ、その他日本の産業に貢献した来日外国人たちの住居や暮らしが展示された西洋風の庭園です。当時の西洋木造建築の様子を見学することができます。

開国の時代、港町として大きな発展を遂げた長崎にあるグラバー園。今日はまずそこに行ってみます。

 

ホテルの最寄り駅「観光通り」から「築町」で乗り換え、「大浦天守堂下」に向かいます。

長崎の路面電車の築町駅から乗り換えるための電車のりつぎ券

なお、長崎の路面電車は一律大人120円、子供60円なのですが、築町駅のみ別の系統への路面電車へ無料で乗り継ぎができます♪ 無料の乗り継ぎを希望する場合は、築町駅で降りる際運転手さんにその旨を伝えると、写真のような券をくれるので、その券を次の電車で使えば無料になります。

国宝の大浦天守堂下

「大浦天守堂下」に到着し、少し坂を上ると国宝である「大浦天守堂」に到着します。今回は時間の兼ね合いで、こちらの見学は次の機会にします。

長崎グラバー園の入り口

入口をとおり、チケットを買って入園です。グラバー園は全体的に山になっているため、ところどころエスカレーターやスロープがあります。

今回は見て回った順に、日本の産業に貢献した来日外国人の紹介と併せて彼らの住宅をご紹介します。

 

旧ウォーカー住宅

旧ウォーカー住宅の内装ウォーカーの家族写真

旧ウォーカー住宅は大浦天主堂のすぐ隣に明治中期に建てられました。木造平屋建ての建物にはイギリス式の暖炉と煙突に日本瓦と和風の庇(ひさし)が設けられています。

この家の旧主は、イギリス出身の船長ロバート・N・ウォーカーの次男、ロバート・ウォーカー・ジュニアです。

ロバート・N・ウォーカーの兄、ウィルソンは1868年に来日し、グラバー商会で船長を務めました。

また、ロバート・N・ウォーカーは1874年に来日し、日本政府より甲種船長の免許を受け、三菱系列の会社と日本郵船に勤務しました。また、「バンザイ清涼飲料工場」を開業し、ジンジャエールなどの大量生産に成功しました。そして1908年にロバート・ジュニアに会社を譲り、カナダに移住しています。

 

旧リンガー住宅

 旧リンガー住宅の内装リンガー家の家族写真

旧リンガー住宅は、三方をベランダで囲まれたバンガロー風の建物です。国指定重要文化財に認定されています。

この家にはイギリス人フレデリック・リンガー一家が明治から昭和の時代にかけて住んでいました。

中国茶の熟練検査官だったリンガーは1865年に長崎入りし、イギリス人E・Z・ホームと共同でグラバー商会を退職して「ホーム・リンガー商会」を設立。その後製茶業を始め製粉、石油備蓄、発電など幅広い活動を始め、海外各港との貿易事業、商社代理業務に携わりました。

 

旧オルト住宅

旧オルト住宅の外装 旧オルト住宅の内装

旧オルト住宅は石造りの洋館で、国指定重要文化財に指定されています。

この家にはイギリス人ウィリアム・ジョン・オルトが1865年から3年間住んでいました。

オルトは安政の開港と同時に来日し、オルト商会を設立。九州一円から茶を買い求め、製茶輸出業を通じて日本茶を長崎ブランドとして世界に広めました。

 

旧グラバー住宅

旧グラバー社宅の内装トーマス・ブレーク・  グラバーの写真

旧グラバー住宅は文久3年に建てられた現存する日本最古の木造洋風建築で、世界遺産に認定されています。

トーマス・ブレーク・  グラバーはスコットランド出身の貿易商人です。安政六年(1859年)の安政の開港直後に長崎に渡り、グラバー商会を設立しました。

グラバーは三菱の従業員の一人として所長に就きました。また、現在のキリンビールの前身になる「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」の創業に携わり、社長も務めています。

 

軍艦島(端島)

グラバー園の後は、軍艦島の見学ツアーです。

実は軍艦島のツアーは全て事前予約が必要だったのですが、それを知ったのが昨日長崎駅について観光案内所で教えてもらったときでした。しまった!(; ・`д・´)

 

主なツアー会社4つを教えてもらい、昨日すぐに電話しました。行くのは土曜日だから混んでいそう・・・。

1つめ⇒「本日の営業は終了いたしました」

2つめ⇒「すみません、明日土曜日はもう満席です」

3つめ⇒「本日の営業は終了いたしました」

 

やばい・・・、やばいよぉぉぉぉぉぉ( ;∀;)

 

4つめ⇒「午前便なら空いております」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

危なかった・・・(笑)

ということで無事に「軍艦島コンシェルジュ」というツアーに申し込むことができました。

軍艦島ツアー 上陸・周遊の軍艦島コンシェルジュ
軍艦島ツアー・クルーズ周遊・上陸できる「...

長崎の路面電車「大浦海岸通り」駅前

「大浦天守堂下」の隣駅「大浦海岸通り」が最寄り駅です。歩いて5分もかからなので徒歩で向かいます。

大浦海岸通りの傍にある軍艦島コンシェルジュの看板

駅の目の前にあるガストの裏手にツアーの受付場所があり、傍には軍艦島へ向かう船が待機していました。

軍艦島コンシェルジュの船

チケットを購入し、乗船します。桜島の時もそうですが、行き先がどこでも乗船というのはいつでもワクワクしますね♪(笑)

軍艦島コンシェルジュの船内スクリーンで映し出された軍艦島の解説パワーポイント

軍艦島へは船で30分ほどかかります。船の中では、生まれも育ちも葛飾柴又ではなく軍艦島のベテラン男性ガイドさんが、軍艦島の歴史や船から見える様々な島、橋、施設などについて解説してくれました。ガイドさんは1階にいますが、2階、地下1階でもテレビ画面を通じて解説を聞くことができます!

 

軍艦島は正式名称を「端島(はしま)」といいます。江戸時代後期に石炭が発見され、三菱が端島を買収しました。

島の大きさは東京新宿駅より一回り小さいのですが、人口密度は当時の東京の9倍! 世界最高といわれるほどの人口密度を誇る島でした。

日本の経済成長を支えた石炭発掘は、島に多くの人を引き寄せ、学校、病院、理髪店、バー、パチンコなど、小さな場所に様々な施設やインフラが整い始めました。そして人が住めるよう、日本で最初の鉄筋コンクリートアパートが数多く建設されました。

その島の姿が軍艦「土佐」に似ていることから、軍艦島と呼ばれるようになりました。

やがて、エネルギーの変革により石炭から石油の時代に突入すると、石炭の需要は減っていきました。それに伴い人々も島を離れ、1974年に無人島となりました。

船から撮影した軍艦島(端島)の様子

さて、しばらくすると軍艦島が見えてきました。確かに軍艦にそっくりです。以前普通に人が暮らしていた場所なのですが、少し怖い雰囲気も感じますね。

船から撮影した軍艦島(端島)をズームアップで撮影

間もなく上陸です。なお、島には飲み物やトイレはありませんので、船内で事前に購入したりトイレを済ませるようスタッフさんが案内していました。

軍艦島(端島)に上陸した直後の風景

ついに上陸です! 見学スポットは3つあり、それぞれの場所でガイドさんが当時の建物・設備の役割や、人々の暮らしの様子について解説してくれます。

 

貯炭場・貯炭ベルトコンベアー

軍艦島(端島)の貯炭場

軍艦島(端島)の貯炭ベルトコンベアー

こちらは貯炭場があった場所です。精選された石炭がベルトコンベアーによって貯炭場に蓄えられ、石炭運搬船に積み込まれました。2つめの写真はそのベルトコンベアーですが、現在はその支柱が残るのみです。

 

総合事務所

軍艦島(端島)総合事務所

鉱山の中枢であったレンガ造りの建物です。総合事務所の中に炭鉱マンのための大きな共同浴場がありましたが、浴槽はいつも真っ黒だったそうです。石炭で栄えた島なのでしょうがないとはいえ、お風呂入っても綺麗になれなそう・・・(*_*;

 

30号棟・31号棟アパート

軍艦島(端島)の30号棟・31号棟鉄筋コンクリートアパート 軍艦島(端島)の30号棟鉄筋コンクリートアパートのズーム写真

大正5年(1916年)に建てられた30号アパート(1つ目の写真右)は、日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造の高層アパートと言われています。鉱員社宅として建設され、地下には売店もありました。

31号棟(1つ目の写真左)も鉱員社宅で、地階には共同浴場があり、1階には郵便局や理髪店も設置されていました。

この狭さの島で人口密度が最高だったため、アパートをできるだけ敷き詰めていったという感じがします。それにしてもボロボロとはいえ100年以上経っても崩れていないという点もすごいですね。

 

プール

軍艦島(端島)のプール跡 軍艦島(端島)のプール跡

こちらは見学スポットではないのですが、アパートを撮影している場所の真後ろにありましたので撮影することができました。

1958年に完成したこのプールは小中学校の前にあったのですが、大風で大破したため移転建設されたものです。

 

なお、他にも病棟や学校などがあり、ドローンで撮影した映像で見ることができます。

当時の暮らしの様子がよく分かる解説のおかげで、とっても満足のツアーでした。

周りの参加者の人も言っていたのですが、これで建物内にも入れたらさらに大満足でした(100年以上前の建物で危ないので禁止されていますw)。

軍艦島コンシェルジュの回数チケット

船の帰りには、じゃんけん大会で軍艦島キャラクター「ガンショーくん」のグッズを当てるイベントがあったり、3回軍艦島に行くと4回目が無料となるお得なカードももらいました。なかなか長崎に住んでないとなかなか何回も行けそうにないですが・・・また次の機会に上陸したいと思います(笑)

ガンショーくんのかすてらあいすのパッケージ ガンショーくんのかすてらあいすの中身

また、長崎といえばカステラ、軍艦島ということでガンショーくん、夏といえばアイス、ということで、「ガンショーくんのかすてらあいす」(300円)を購入しました。

カステラに挟まれたアイスは初めてでしたが、これがまたグッドコンビネーション☆ ガイドさんが「買って後悔させません」と言っていたのも頷ける一品です。

 

ペンギン水族館

次はペンギン水族館です。長崎駅に戻り、バスで30分のところにあります。

長崎と聞いてペンギンを思い浮かべる人はあまりいないと思うのですが、長崎の観光スポットで調べると、けっこうこのペンギン水族館が出てきます。

他の国宝や出島のような有名スポットもあったのですが、私はペンギンが大好きなのでペンギン博物館をチョイスします(笑)

長崎ペンギン水族館に最寄りの県営バスの「日見公園前」

最寄りのバス停は県営バスの「日見公園前」です。長崎駅から30分ほどで到着します。

ペンギン水族館のマスコットキャラクターが道を案内

マスコットキャラクターが案内してくれます。入館前から癒されます。

長崎ペンギン水族館の入り口

バス停から徒歩10分で到着しました。チケットを買ってさっそく入場です。

ペンギン水族館の入り口すぐにあるペンギンの大群の写真

入場したらいきなりこんなにたくさんのペンギンの大群!!(゚Д゚;)

 

・・・の写真が展示されていました。

水槽で悠々と泳ぐジェンツーペンギン

写真の傍にはすぐに大きな水槽があり、悠々と泳ぐジェンツーペンギンの姿がありました。

見とれていると館内放送が。なんと間もなくペンギンに触れるイベントが始まるというのです。早速行ってみました。

フンボルトペンギンのお触りコーナー

すごい! 本当にペンギンに触れています。見ると親子やカップルが多いですが、そんなことはお構いなしに30歳の独身男性が夢中で列に並びます。

フンボルトペンギンのお触りコーナー|長崎ペンギン水族館

ついに人生初めてペンギンに触ることができましたヾ(*´∀`*)ノ この子は温帯に生息するフンボルトペンギンですね。

触ることができるのは背中と翼の部分です。背中は毛並みがしっかりしていて、ツヤツヤというよりは固いです。また、翼はさらに固く、薄い皮のついた骨のまんまという感じでした。

係の人が「泳ぐだけではなく、攻撃するときもあるので固くなっています」と教えてくれました。確かに以前テレビで不倫した夫ペンギン(別の雌ペンギンと交尾、しかも妻ペンギンの目の前で)が妻ペンギンに翼でシバかれている衝撃映像を見たことがあります。この翼の硬さから考えると相当痛かったでしょう。なお、周囲のペンギンは必至に喧嘩を止めていました。まるで人間ですね(笑)

長崎ペンギン水族館のイベントに出演したさかなクン

ペンギンは魚類ではなく鳥類ですが、似ていることからさかなクンも以前応援に駆けつけてくれたようです。

ペンギンのご飯タイム|長崎ペンギン水族館

こちらはエサをあげている様子です。係の人にペンギンがヨチヨチ寄って行って可愛いですね。

水槽で泳いだり、床をヨチヨチ歩くペンギン

なお、エサの時間以外 は水槽で泳いだり、床をヨチヨチ歩いたり、

じっとして動かないキングペンギンの表情

キングペンギンのように上を向いてじっとしています。何を考えているのか尋ねたくなる表情です。

 

以上がペンギン水族館でした! 家族やカップルでの見学、私のようなペンギン好きの人にはお勧めの観光スポットです。

長崎旅行で癒されたい方は、ぜひお立ち寄りください^^

 

海鮮丼|海鮮市場長崎港

「海鮮市場長崎港」の長崎駅前店の入り口 「海鮮市場長崎港」の長崎駅前店の店内

長崎駅に戻り、夕食です。本日は「海鮮市場長崎港」の長崎駅前店です。

長崎県の日本酒「杵の川(きのかわ)」

先に長崎県の日本酒「杵の川(きのかわ)」をいただきます。さっぱりすっきりした味で、色んな料理に合いそうなお酒です。

「海鮮市場長崎港」の長崎駅前店の海鮮丼

こちらが海鮮丼です! 港町で捕れたお魚の海鮮丼は格別でした^^

 

世界新三大夜景|鍋冠山展望台

もともと予定していなかったプランなのですが、長崎駅で大々的にアピールしていたため夜景を見たくなりました。私はけっこう夜景も好きなんです(笑)

なお、世界新三大夜景都市に認定されているのは香港、モナコ、そして長崎です。

長崎の夜景を楽しめるスポットは幾つかありますが、特に有名なのが稲佐山と鍋冠山(なべかんむりやま)公園です。今回は長崎駅からアクセスの良い鍋冠山の展望台に向かいます。

長崎の路面電車の5系統の終点駅「石橋」の看板 長崎の路面電車の5系統の終点駅「石橋」の周辺

路面電車で5系統の終点「石橋」に向かいます。

グラバースカイロードの入り口グラバースカイロードのエレベーター

少し坂道を歩くと、グラバースカイロードが見えます。今朝行ったグラバー園の別の入り口に通じる斜行型のエレベーターです。

グラバースカイロードを上り到着する広場 グラバースカイロードを登り到着した広場の猫

広場に到着します。ここでは人馴れした猫がたくさんいることで有名です。猫も景色を楽しんでますね^^

奥の塔のようなものがエレベーターとなっていて、それを使いさらに上階へ。

鍋冠山展望台へ向かう道の風景 鍋冠山展望台へ向かう公園内の道

ここからは徒歩12分ほどかけて山道を登ります。既に薄暗くなっていたため、公園内は誰もいなくて不気味でした。

鍋冠山展望台の階段 鍋冠山展望台で景色を楽しんでいる人たち

ついに展望台に着きました! 既に展望台には夕焼けに染まる長崎の景色を楽しんでいる人で賑わっています。

世界新三大夜景の長崎の夜景(日の入前) 世界新三大夜景の長崎の夜景(日の入前)

本日の日の入りは19時30分です。既に20時手前くらいだったのですが、すぐには暗くなりません。完全な夜景になる前の綺麗な景色も観ることができました♪

世界新三大夜景の長崎の夜景(日の入後)

そしてこちらが夜景です! 苦労して上った甲斐がありました(∩´∀`)∩

旅行は明日で終わりです。終盤で素敵な夜景を見ることができて良かったです☆

 

今回は以上です! 明日はいよいよ最終日。佐賀県の呼子を通り、福岡県に戻って九州一周完了です^^

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